クラブ運営方針
会長メッセージ


新潟東ロータリークラブ年度
「クラブ会長方針及び目標」
2019-2020年度
新潟東ロータリクラブ会長
安藤 幸夫
【ロータリーの真の目的を見つめなおそう、そして楽しく進化させよう】
~ホリエモンが入会してくるような~
「ロータリーって、何の団体なの?」と問われた時、皆さんはどのようにお話しされますか。
ロータリーに限らず、すべての企業や団体には時代がどう変わろうと動かしてはならない目的(価値観)と、時代とともに進化していかねばならない革新性が求められると思います。
私が約20年前にファイアーサイドミーティングで教わったロータリーのことと、昨今のそれとは少々隔たりが生じているように感じてなりません。
いつから、世界最大のボランティア集団を目指すようになったのでしょうか。
今こそ【ロータリーの目的】を皆さんと一緒に見つめなおし、ゆっくり語り合える1年にしていきたいと思います。
【ロータリーの目的】
- 知り合いを広めることによって奉仕(職業)の機会とすること
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること
- ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること
一方、進化するロータリーのわかりやすいイメージとして~ホリエモンが入会してくれるような~をサブタイトルにしてみました。
個人的に好きか苦手かと問われれば、私のような中高年にとって少々苦手な部類に入るとは思いますが、これからの日本を背負って立つ人財は彼のようなタイプではないでしょうか。やり過ぎて失敗し、しばらくは巣鴨の別荘におりましたが、またロケットを打ち上げるなどして存在感をましてきています。
従来の秀才型のエリートは近い将来AI(人工頭脳)にとって代わられます。
従来のロータリーと一番距離がありそうな彼のような若者が「面白そうだから一回例会に顔をだしてみようかな」と思ってもらえるようなロータリーに進化させて行こうではありませんか。
これからの若者に「ロータリーはこんな人たちの集まりだよ! 君の社会人としてのキャリアにとても役に立つよ!」と自信を持って言えるようになれば、そしてそれが本当のことであれば会員増強は自ずとついてくると信じています。
経験、知識、実績を持ったロータリアンが真っ先に取り組むべき職業奉仕は次世代のリーダーシップを持った若者たちを育てることではないでしょうか。
前を向いている若者たちに、あるいはまだまだ発展途上の若者たちにロータリーならではの知り合いを広める機会を与えてあげたい。
今年は【新風会】を再開します。お子さん、お孫さん、学生さん、社員の方々、年令資格は問いません。一人でも多くの若者が成長する一助になることを願っています。 以下に2019-2020年度の重点方針、数値目標を掲げます。
〈重点方針〉
- ロータリーってなんだ〈会員をお誘いできるパンフ〉を作りましょう
- たくさんの仲間を増やしましょう
- 新風会を立ち上げて若者とワイワイやりましょう
〈数値目標〉
- 会員 (純増10名)
- 例会出席率 (95%以上)
- ポリオプラス (1会員50ドル)
- ロータリー財団 (1会員200ドル)
- 米山記念奨学 (1会員2万円)